暗号資産(仮想通貨) ポルカドット(DOT)とは?

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この記事は、暗号資産(仮想通貨)「ポルカドット(DOT)」について初心者にもわかりやすく説明しています。

この記事を読むことで、「ポルカドットとはどのような仮想通貨なのか」を、理解することができます。

また、「ポルカドット(DOT)」が購入できる取引所や販売所についてもまとめていますので、参考にして下さい。

「ポルカドット(DOT)」とは

polcadot

ポルカドットは、分散型のオープンソースのブロックチェーンで、Gavin Wood氏が率いるWeb3 Foundationによって考案されました。Gavin Wood氏は、イーサリアムの共同創設者で、イーサリアム財団の元CTOでもあります。

ポルカドットは、有力なイーサリアムキラーの1つと言われています。

イーサリアムキラーとは、イーサリアムのブロックチェーンに代わると予想されているレイヤー1のブロックチェーンのこと

ポルカドットの概要です。

通貨単位(シンボル) DOT
ローンチ 2020年5月
発行枚数上限 上限なし
時価総額ランキング 12位(2022/11) ※10位(2022/9)、11位(2022/7)
コンセンサスアルゴリズム NPoS (Nominated Proof-of-Stake)
開発 Web3 Foundation
公式サイト https://polkadot.network/
twitter @Polkadot

ポルカドット通貨単位はDOT。現在の、ポルカドットの価格やランキングは次のようになっています。

「ポルカドット(DOT)」の歴史

ポルカドットは、2022年5月にローンチされたばかりの暗号資産(仮想通貨)。ホワイトペーパー発表から、ローンチまでを時系列でまとめています。

2016年10月
ホワイトペーパー(draft)を発表
2017年
スイスに非営利団体であるWeb3財団を設立
2017年10月
ポルカドットの最初のトークンセールを開催
2020年5月
ローンチ

「ポルカドット(DOT)」の特徴

ここからは、ポルカドットの特徴についてみてみましょう。

ポルカドットには、次のような特徴があります。

  1. トランザクションの処理速度が速い
  2. 異なるブロックチェーンを接続できる
  3. 多数のプロジェクトがある

それぞれを、さらに詳しくみていきましょう。

トランザクションの処理速度が速い

ポルカドットの1番の特徴は、相互運用性があること。

ホワイトペーパーにも、「ポルカドットは、スケーラブルな異種混在型マルチチェーンである」と、書かれています。

ポルカドットの仕組み

ポルカドットのブロックチェーンは、2つの要素から構成されています。

  1. リレーチェーン(Relay Chain)
  2. パラチェーン(Para Chains)

poikadot-chain
※参考:https://wiki.polkadot.network/docs/getting-started

リレーチェーンは、ポルカドットのメインのブロックチェーンです。名前の通り、各パラチェーンの中継をします。リレーチェーンの主な役割は、パラチェーンを含むシステム全体の調整です。その他の作業は、各パラチェーンにゆだねられています。

パラチェーンは、ユーザが開発し、リレーチェーンに接続されます。それぞれが異なる機能を持ちます。

『パラチェーン』と名前がつけられていますが、ブロックチェーンシステムである必要はありません。

ポルカドットでは、複数のパラチェーンが同時にトランザクション処理を行います。

poikadot-chain2
※参考:https://wiki.polkadot.network/docs/getting-started

パラチェーンが作成したブロックを、リレーチェーンで検証し、最終的にブロックチェーンに記録します。

このように、ポルカドットでは並列して処理を行うため、、ビットコインやイーサリアムに比べて高速に処理を実行することができるのです。

異なるブロックチェーンを接続できる

ポルカドットには、リレーチェーンとパラチェーンがあることを説明しました。このほかに、ポルカドットにはブリッジ(Bridges)という機能が用意されています。

このブリッジにより、ポルカドットは、ビットコインやイーサリアムのように異なるブロックチェーンと接続することが可能になるのです。

多数のプロジェクトがある

ポルカドットでは、500以上のプロジェクトが稼働しています。

PolkaProject - All Projects building on Polkadot & Substrate
All Projects building on Polkadot & Substrate

ポルカドットには、サブストレート(Substrate)と呼ばれるブロックチェーンを開発するためのフレームワークがあります。

このフレームワークを使うことで、ポルカドットでは、独自ブロックチェーンを低コストで開発することができるのです。

「ポルカドット(DOT)」が購入できる取引所・販売所

日本国内では、次の取引所・販売所で「ポルカドット(DOT)」を購入することができます。

名前 取引所 販売所
bitFlyer
GMOコイン
SBI VCトレード
BITPOINT
Huobi
暗号資産(仮想通貨) 取引所の手数料リスト
暗号資産(仮想通貨)の取引所の手数料をまとめて比較しています。取引所を選ぶときの参考にしてください。

「ポルカドット(DOT)」のステーキングのやり方

ポルカドットは、コンセンサスアルゴリズムにNPoSを採用しています。NPoSはPoSの1つですので、ステーキングをすることができます。

ステーキングの詳細については、次の記事をご覧ください。

暗号資産(仮想通貨) の「ステーキング」とは?
仮想通貨のステーキングについて初心者にもわかりやすく説明しています。国内でステーキングができる仮想通貨や取引所などもまとめて紹介していますので、ステーキングをするときの参考にして下さい。

ポルカドットのステーキングサービスは、日本ではクラーケン・ジャパンが提供しています。

名前 国内・海外 詳細
クラーケン・ジャパン 国内 12%

「ポルカドット(DOT)」のチャート

ポルカドットのチャートです。


「ポルカドット(DOT)」に対応したウォレット

「ポルカドット(DOT)」に対応した、主なウォレットをご紹介します。

そのほかの「ポルカドット(DOT)」対応のウォレットは、次のサイトでも確認できます。

https://wiki.polkadot.network/docs/build-wallets

「ポルカドット(DOT)」のまとめ

ポルカドットの魅力をまとめると

  • 異なるブロックチェーンを接続できる
  • トランザクションの処理速度が早い
  • さまざまなプロジェクトがある

ことです。

ポルカドットの最大の特徴は、パラチェーンやブリッジによりさまざまなシステムを接続することができることです。

例えば、異なる暗号資産を取引(交換)する場合には、取引所や販売所を利用する必要があります。暗号資産のブロックチェーンが、ポルカドットに接続することで、直接交換できるようになります。

ポルカドットのブロックチェーンは、メインチェーン(リレーチェーン)とサブチェーン(パラチェーン)に分かれています。このように、チェーンを分散化することで、1秒間に1,000件以上のトランザクション処理を行うことができます。

トランザクション処理の速さを特徴とするソラナと比べると、正直、処理できる件数は少ないです。けれど、最近ソラナが何度かネットワーク障害を起こしたことを考えると、ポルカドットのように分散化させることも必要なのではないかと、考えたりもします。

ポルカドットは、まだ若いブロックチェーンです。
これから、ポルカドットがどのようになっていくのか注目していきたいと思います。

暗号資産(仮想通貨) 取引所の手数料リスト
暗号資産(仮想通貨)の取引所の手数料をまとめて比較しています。取引所を選ぶときの参考にしてください。

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